標準偏差と低身長の定義

低身長であるか否を見極める際には、「標準偏差」を確認する必要があります。

標準偏差とは、身長が平均からどれくらいかけ離れているかを示す値で、−1SD、−2SD、+1SD、+2SDのように記します。

−の値が大きいほど、平均よりも小さいということを示し、+の値が大きいほど、平均よりも大きいことを示します。

英語表記では“Standerd Deviation”と言い、略して“SD”と記されることもよくあります。








「同性、同年齢、同月齢の平均身長より、−2SD(標準偏差)以下の場合」、これらを医学的には、低身長と定義しています。

例えば、同じ年の誕生日の子が100人いた場合、そのうちの2〜3人ぐらいの子に該当します。








男子から順に具体的な数値を挙げていきましょう。

3歳の−2SDは86.4cm(平均身長93.3cm)、5歳の−2SDは98.1cm(平均身長106.7cm)、7歳の−2SDは109.4cm(平均身長119.6cm)、9歳の−2SDは119.7cm(平均身長130.9cm)、12歳の−2SDは133.9cm(平均身長149.1cm)、15歳の−2SDは154.7cm(平均身長167.1cm)です。








次に女子の数値では、3歳の−2SDは85.5cm(平均身長92.2cm)、5歳の−2SDは97.7cm(平均身長106.2cm)、7歳の−2SDは108.8cm(平均身長118.8cm)、9歳の−2SDは118.7cm(平均身長130.5cm)、12歳の−2SDは137cm(平均身長149.6cm)、15歳の−2SDは146.5cm(平均身長157.1cm)です。