パー線タイル曲線と母子健康手帳の乳幼児身体発育曲線

標準身長とお子さんの身長差がひと目でわかるツールとして、成長曲線を活用することは、ともて良い方法です。

成長曲線の表は、インターネットでダウンロードすることも可能ですし、小児科などで申し出れば配布してくれる所もあります。

また、乳幼児であれば、母子健康手帳に「乳幼児身体発育曲線」というページがありますので、ぜひそちらを利用しましょう








乳幼児身体発育曲線は、前項のSD(標準偏差)曲線とは異なり、パーセンタイル曲線という基準線をもとに作られています。

パーセンタイル曲線とは、何%の人がその値以下に存在するかを、点を結ぶことによって出来る曲線です。

例えば、10%という曲線は、「これより下の値の人が10%いる」ということを表しています。








パーセンタイル曲線は、通常は3%、10%、25%、50%、75%、90%、97%の、7本の線を描いていますが、母子健康手帳の乳幼児身体発育曲線では、3%と97%の2つの線を描き、その間に色を付けて帯のように示しています。

その帯の中に、94%の子供のデータが入ることになるのです。








乳幼児期の成長というのは、個人差が大きく現れる時期です。

たとえ帯の中におさまっていなくても、成長曲線に沿ったカーブを描いていれば、特に心配ないとされています。

ですが、帯の外側にはみ出ていたり、ラインぎりぎりに位置する場合は、小児科で相談することをお勧めします。