背が低いことは本当にカッコ悪いこと?

背が高い人、背が低い人、中くらいの人など、学校や会社、街などを歩いていると、いろんな身長の人を見かけますよね。

そんなの当たり前の光景であって、とくに意識して眺めたことがないという人も多いでしょう。

しかし、そんな当たり前の光景に埋もれた人の中には、自分の身長について悩みを抱えている人が非常にたくさんいるものです。

背が低いことを気にしてシークレットシューズを履いている人、背が高いことが嫌で頭を垂れ、背中を丸て歩いている人がいるのです。








身長の悩みというのは、成長期が終わる前ならば、生活習慣に気を配ったり努力することができますが、成長期を終えた大人の場合は、一生その身長と付き合っていかなければならず、どうすることもできない部類の悩みです。

体重や体型は努力して理想に近づくことができますが、身長はそういうわけにはいきません。

悩んでも伸びるものではないし、縮むものでもありません。








背が高くて悩む人、背が低くて悩む人など、身長についての受け止め方は人それぞれです。

とはいうものの、世間一般にも「背が低い」ことに対する方が、マイナスなイメージを持たれることが多いような気がします。

近年、平均身長がずいぶんと上がり、「背が高い」ことが、いかにも良いことであるようなイメージが、男女ともに浸透してきているのです。








俳優や女優、モデル、タレントなどの芸能人には、男性も女性もスラリと背の高い人が多いですよね。

一般の人々は、背の高い彼らに「あんなふうになりたいな」と憧れを抱く人もいます。

昔から、背の高い男性は女性に好まれる傾向がありました。

また女性についても、「従順さ」や「おしとやかさ」を兼ね備えた、清楚を絵に描いたような女性が良いとされ、背の高い女性などは生きにくい時代もあったのです。

しかし現在は、女性の社会進出が進むにつれて、「背が高い」ということが女性の美に直結する時代になってきました。








また、背が低いことは、スポーツをするときに不利になったり、特定の職業に就くことが難しいことも多いものです。

「背が低くてもできることはたくさんある」、「背が低いのも個性のひとつ」、「背が低くても諦めずにチャレンジすれば良い」と、いくら理想を並べても、「背が低い」ことがマイナスに働くという局面は、事実たくさんあるのです。








もちろん背が低いということは、マイナスなことばかりではありません。

背が低いことで特をしたり、有利に働くこともあります。

世の中には、背が高いことで悩み、背が低い人のことを羨む人だっているのです。

そうはいっても、背が低い人は背が高い人がうらやましいと思うわけですから、どちらも簡単に気持ちの切り替えができるものではないでしょう。

ここで、「背が低い」ということを、少し客観的に見ることにしましょう。

新たな面を知ることができるかもしれません。








身長の悩みというのは、先ほども述べたように、努力だけではどうすることもできない部類の悩みです。

ほとんどの場合、成長期が終わって、もう身長が伸びない年齢になってしまえば、その先はずっとこのままの身長で生きていかなければなりません。

悩んだところで結果が同じなのであれば、悪い面ばかりを考えずに、良い面に目を向けてみましょう。








現代は、女性でも背が高いと「カッコイイ」と言われたり、背が高いことを支持する風潮にあります。

でもその中で、背が低いことを生かして輝いている人たちがいることも確かです。

まずはそこに注目して、くよくよ悩まずに前向きであることが一番です。

それでもやっぱり背が高くなりたい!と思うならば、背を伸ばす方法を実践してみたり、背が高く見えるような工夫をファッションなどに取り入れてみましょう。

それを前向きに楽しみながら取り組めるのなら、その方がずっと良いですよね。