発育不全の様々な原因

発育不全は、成長を妨げるような疾患がある場合以外にも、栄養不足やストレスによって引き起こされます。

普通に考えれば、今の日本で成長を著しく妨げるほど栄養状態が悪くなるような事態は起こりにくいのですが、人為的な要因によって栄養不足状態に陥ることがあります。








まず、無理なダイエットをしたり、ダイエットによる摂食障害で、食事が不十分な状態が続いて栄養不足になり、発育不全に至ってしまうことがあります。

最近の子供、とくに女子は、病的なほどスリムな体型の芸能人に憧れを抱き、小学生でもダイエットをするというのですから驚きです。








さらに、最近社会問題になっている、親によるネグレクト(育児放棄)も、子供の発育不全の要因となります。

ネグレクトによって十分な食事を与えられず、その年齢の平均的な体型には到底及ばないような状態で子供が保護されるという、痛ましい事件も起こっていますね。








過度のストレスも、身体の成長には良くありません。

ストレスによって食欲を失ったり、眠れなくなったり、成長ホルモンの分泌が低下することもあります。

家庭環境が混乱している、学校生活がうまくいっていない、勉強や習い事ばかりで遊ぶ時間がないなど、どの子供にも起こりうる事柄が、ストレス過多、ひいては発育不全と結び付く危険をはらんでいるのです。