日本人はカルシウム不足

日本に比べて欧米諸国は、平均身長の高い国がほとんどです。

日本人の平均身長は現在、男性がおよそ172センチ、女性がおよそ159センチと言われています(年齢範囲20〜29歳)。

それに比べて、世界一の高さを誇るオランダ人の平均身長は、男性がおよそ182センチ、女性がおよそ170センチと、男女ともに日本人の平均身長より約10センチも高いのです。

どうしてこんなにも差があるのでしょうか?








この差を生み出している要因のひとつとして、日本人はカルシウムの摂取量が少ないということも考えられます。

もちろん人種的な違いもあるのですが、欧米諸国に比べて、日本人はチーズやヨーグルトなどの乳製品を食べる習慣があまりないことも身長の差があることと関係しています。

もう一つ、日本人のカルシウム摂取量が慢性的に不足している原因があります。

それは、火山灰からできた日本の土壌にはカルシウムやマグネシウムなどのアルカリ土があまり含まれないため、水や農作物などに含まれるカルシウムの量が少ないことが理由としてあるようです。








カルシウムが不足すると身長に影響するばかりか、骨がもろくなり、骨粗しょう症などの病気になってしまうことがあります。

実は現在、慢性的なカルシウム不足によって、骨粗しょう症の患者と予備軍の日本人は、なんと1000万人にものぼると言われています。

骨粗しょう症は骨の内側が隙間だらけになってしまう病気で、咳やくしゃみをしただけで骨折をしたり、正座をしていただけで骨にヒビが入ってしまうこともあります。