成長曲線の種類�@SD(標準偏差)曲線

成長曲線は、横軸を年齢、縦軸を身長として、グラフに表します。

成長曲線をつけることの長所は身長はもちろん、成長の速度もはっきりとわかるので、伸びが悪くなっている場合なども一目でわかり、低身長の判断に大変役立つものです。








成長曲線の基準となる曲線の描き方は2種類あり、そのひとつは日本でよく用いられているSD(標準偏差)曲線といいます。

SDとは、“Standerd Deviation”の略で、「標準偏差」という意味で、年齢ごとの平均身長の曲線と、+1SD、+2SD、−1SD、−2SDに該当する曲線が書き込まれています。

これに書き込むことで平均からどれくらい離れているかを表し、−の値が大きいほど平均よりも小さいということになります。








SD曲線を使った低身長の判断には2通りあります。

まずは−2SDを下回っているかどうか。

もうひとつは成長の速度が成長曲線をまたいでしまうとき(一例として、10歳で+1SDであったのが、15歳で−1SDになるような場合)に、低身長と判断されます。








では医療機関を受診するタイミングは?と申しますと、必ずしも成長曲線を外れた時だけに限られるものではありません。

少しでも不安に思うことがあれば、素人判断せずに、すぐに受診してみるのが良いと思います。

その時に異常がなくとも、その後定期的に経過を一緒に見てくれます。

専門家が一緒に成長を観察してくれるのであれば、安心ですよね。