日本人の平均身長と思春期との関係

日本人の子供は早熟だということをご存知でしょうか?なんと思春期を迎えるのが世界で一番早いのは日本人の子供だ、とも言われています。

実は、この思春期を迎える時期というのも、身長に大きな影響を及ぼすのです。








人は思春期とほぼ時を同じくして成長期を迎え、その後3〜4年の間急激に身長が伸びます。

しかし、その時期を過ぎると骨が成熟し、成長はピタリと止まってしまいます。

このタイミングで、ほとんどの人が「最終身長」に到達します。








つまり、思春期を早く迎えるということは、成長期を早く迎え、その成長期を早くに終えてしまうということになります。

成長期には身長が急激に伸びますが、この時期はいわば身長を伸ばすラストスパートの時期です。

思春期を早く迎えるということは助走期間が短いことを示します。

さらにそのままラストスパートが訪れるので、最終身長が低くなってしまいます。








わかりやすく言うと、成長期に同じ20センチ伸びるにしても、思春期が始まる前までの段階である、助走の段階で150センチに至ってから成長期を迎えるのと、助走の段階で130センチにしか至っていないのでは、最終身長に大きな差が生まれます。








日本人の子供に思春期が早く訪れてしまう要因は、前項でも述べた睡眠時間の少なさや情報量の多さでストレスフルの状態になっていることが一因となっているのではないかと疑われています。

これらを改善すると、日本人の平均身長はもっと伸びていくかもしれません。