高い方が良い?男の身長

身長の高低いに対する好みや理想は十人十色ですが、男の身長に関しては「高い方が良い!」と考える人が圧倒的に多いのではないでしょうか。

人は身長が高いと、それだけで堂々として見えたり、頼もしく見えたりします。

そのイメージは、女性よりも男性に求められることの方が多いものです。

女性ならば、小柄だと「かわいい」、「女性らしい」といった魅力の一つになりますが、男性だとそうはいきません。

男性は女性よりも、身長の高さですべてが決まることも多いためなかなか深刻です。








古今東西、男の身長は高い方が良いとされるのは共通の価値観であるように思います。

18〜19世紀フランスの英雄ナポレオンは、威厳を保つためにシークレットシューズを履いて身長を高く見せたという逸話も残っています。

日本歴史上の長身で有名な徳川吉宗や坂本竜馬など、やはりその堂々たる姿を称えられてきました。








欧米文化が日本にどんどん入っている近年において、男女とも欧米人のようなスラリとした体型に憧れる人が増えてきたように思います。

着るものひとつ取ってみても、日本人の体型に合うように作られている和服とは違って、スタイリッシュなスーツなどは、どうしてもスラリとした長身の体型によく似合うものです。

海外ブランドの服が好きな人などは特に、身長がネックになってうまく着こなせないという経験をされたことがあるのではないでしょうか。








ファッションに関しては、身長が低いことがマイナスになることが多いもので、やはり女性でもシックなドレスやスーツなどは、ある程度身長が高い方が似合う場合も多いのです。

ただし巷では身長の低い人の方が似合うファッションもたくさん存在します。

いわゆる「カワイイ系」の服などは、長身の女性よりも小柄な女性のほうが似合いますし、女性は身長が低いと若く見えるので、実際の年齢よりも若い世代の服を着ても違和感がないというメリットさえあります。

また、女性はハイヒールを履くことで身長を大幅にカバーすることができます。








男の身長が低いことは、個性のひとつ、魅力のひとつとして、好意的に受け止められることが女性より少ないのです。

身長が低い男性が似合う、ならではのファッションなどもありません。

さらに、女性もスラリと身長の高いモデル体型に憧れる人が多く、身長を伸ばそう、少しでも高く見せようとあれこれ工夫をするものですから、小柄な男性はますます生きにくくなってしまいます。








しかしながら、男の身長はそれほどまでに高い方が良いものなのでしょうか?往往にして、高身長の男=デキル男、カッコいい男というような見解が、さも万人に共通しているかのように思われていますが、実際のところは少し違うような気がするのも事実です。

私の身近には、身長が高いことを悩んでいる男性もいますし、小柄な男性が好きだという女性もいます。

身長が高いからといって堂々として見える男性ばかりではないし、身長が低くても頼り甲斐があってカッコいい男性もたくさんいますよね。








実際には、身長がその人の全印象を決定するわけではありません。

ましてや身長でその人の価値が決まるなどということはあり得ません。

しかしとくに男性は、見た目からかなにかと身長によって判断されることが多いというのもまた事実です。

身長に高い低いという特徴がある人は、折に触れそれを体験されていることでしょう。

それでは、男の身長が日常生活におよぼす様々な影響について、これから更にじっくりと考えてみたいと思います。