目標身長、男の子の場合

両親の身長から、子供の身長を予測する計算式というものがあります。

その計算式とは、男の子の身長=(父親の身長+母親の身長+13)÷2+2cm、女の子の身長=(父親の身長+母親の身長−13)÷2+2cmというものです。








ある家族を例に、この計算式にあてはめてみましょう。

父親の身長が174cm、母親の身長が155cmです。

よって、この両親の間に生まれる男の子の身長は、(174+155+13)÷2+2=173cmと予測されることになります。

さて、この両親には息子が二人いますが、長男は身長171cmで、計算より2cm低い身長、次男は176cmで、予測より3cm高い身長です。








実はこの計算式、誤差が結構広く、男の子は±9cm、女の子は±8cmが範囲内だといわれています。

この両親から生まれる男の子は173cm±9cm、つまり164cm〜182cmまで想定されることになります。

この差はものすごく大きすぎる違いですよね。








あまりにも誤差が広い計算式なので、結局のところは「両親とも背が低いと、ずば抜けて高身長の子は育ちにくい」「両親が高身長だと低身長の子は育ちにくい」というレベルの参考にしかならないことになります。

身長に遺伝は皆無ではありませんが、遺伝の影響は2割、あとの8割は生活習慣であると言われているのです。








よって、この計算式から導き出された身長を「目標身長」に設定して、日ごろの生活の中で身長を伸ばす工夫をしていくのが良いと思います。