思春期と小学生の身長

日本人の子供は大変早熟であるということを知っていますか?海外、特に欧米の子供たちを見ていると恰好やしぐさが大人っぽい子が多いので、あまりピンと来ないかもしれませんが、身体の発達という意味では、世界で最も早熟であるのは日本の子供だ、とも言われています。








個人差ももちろんありますが、第二次性徴が現れ始める時期、現在の日本においては、一般的に女子が10歳くらいから、男子が11歳くらいからと言われています。

その後本格的に思春期に突入するのは、女子が小学校高学年頃、男子が中学生になる頃というのが平均的です。








思春期に入った後の3〜4年間の間に身長は劇的に伸びます。

その伸び方は、男子が平均25cm、女子も平均20cmという驚くようなものです。

これを「成長スパート」と呼び、この時期を終えると骨が成熟してほとんど身長が伸びなくなります。








最近の小学生の平均身長が高くなったのは、思春期を迎える時期が以前よりも前倒しになったことによります。

原因として様々考えられますが、栄養状態が昔より良くなったことに加え、平均睡眠時間の短さや、情報量の多さでストレスを感じているなども影響していると言われています。








さらに悪いことに、思春期が早くに訪れることによって、成長期が終わる時期も早くなってしまうため、最終身長が極めて低くなってしまうケースもあります。

これを「思春期早発症」と呼びます。