小学生のいまどきな暮らし

近頃の小学生は、親世代や祖父母の世代が小学生だった頃とは、全く違う暮らしをしています。

以前は受験といえば高校受験からというのが普通だったのに、今は中学受験をする子供たちが爆発的に増え、さらには小学校や幼稚園に入るための「お受験」をする子も珍しくありません。








受験戦争の低年齢化を受けて、小学生は昔と比べて、塾通いに、数々の習い事など格段に忙しくなりました。

放課後の予定がない曜日を数える方が難しいという子も大勢います。

習い事と学習塾を同じ日に「かけもち」する子もいるとか。

それから帰宅して、学校や塾の宿題、食事とお風呂を済ませ、ようやく就寝というのですから、十分に睡眠時間とっているのか?という質問にはNOでしょう。








最近の子供たちが、外遊びをせず、ゲームばかりに興じていると批判する風潮があります。

それが数々の事件を起こす一因になっているのでは?という話もよく聞きます。

しかし、そうせざるを得ない環境を作った大人たちにも責任がないとは言えません。

前述したようなハードスケジュールの中では、外で友達と一緒に遊ぶ時間を確保するのは大変難しいことです。

一人遊びが手軽にできる、ゲームに関心が向くのは、必然なのではないでしょうか。








毎日の塾か習い事に通い、遊びといえばゲーム一筋。

そんな「イマドキ小学生」を作ったのは、子供自身ではなく、親を含め子供を取り巻く環境だと言えるでしょう。