中学生の身長と思春期早発症

小学校低学年くらいまでは周囲よりも身体が大きかったのに、小学校高学年や中学生になった頃から、ほとんど身長が伸びなくなるというケースがあります。

皆さんが子供の頃にも、そういう子が少なからずいたのではないでしょうか?あるいは、ご自身がそのタイプだったという方もいるでしょう。








思春期を早くに迎えた子は、当然ながら成長スパートも早い段階で始まり、早くに終わってしまいます。

早熟な子は、他の子が通常のペースでコツコツ身長を伸ばしている頃に成長スパートを迎え、他の子が成長スパートを迎える頃には成長が止まってしまうので、結果的に周りの子にどんどん追い抜かれてしまうことも多いのです。








本来であれば驚異的な伸びを見せる中学生の身長ですが、成長の時期が前倒しになっていると、中学生になってもほとんど伸びないという子もいます。

最近の子は昔より思春期を迎えるのが早くなっていますが、実は身長を高くするためには思春期をあまり早くに迎えることは好ましくありません。








思春期の迎える時期は十人十色、一人ひとり違いますが、個人差レベルではなく、非常に低い年齢で思春期が発来してしまう病気があります。

これを「思春期早発症」といい、治療を要します。

9歳以下で第二次性徴が現れるなどの兆候が合った場合には、速やかに小児科に行って相談、受診されることをお勧めします。