できるだけ成長線を長く残すには

身長の伸びが止まったように見えていても、成長線があるうちは、まだまだ身長が伸びる可能性があります。

つまり、成長線が消える時期が遅ければ遅いほど、身長を伸ばすチャンスもずっと長く続くということになるのです。

では成長線をできるだけ長く残すには、どうすれば良いのでしょうか?








成長線がなくなる時期は、思春期を迎える時期と連動しています。

思春期を迎えると骨の成長が加速して成長スパートが起こり、それから数年たって骨は成熟します。

よって、思春期の発来が遅い方が、成長線も長く残るということになります。








事実、思春期の到来が通常よりも遅い「思春期遅発症」の場合、成長は遅れるものの、最終身長は平均より高くなることが多いといいます。

また、日本人の平均身長が世界的に見て低い水準にあるのは、日本人の子供は早熟で思春期を迎えるのが非常に早いことが原因であるとも言われています。








個人差ある、思春期を迎える時期ですで、容易にコントロールできるものではありません。

しかし、睡眠不足やストレス、カロリー摂取増、筋肉の鍛えすぎなどは、思春期の発来を早める要因になり得ますので、注意して生活すると良いでしょう。








また、9歳以下の年齢で第二次性徴が現れるなどの兆候があった場合には、思春期が異常に早い「思春期早発症」というものが疑われます。

その場合は早めに小児科を受診するようにしてください。